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Goodbye Pitts

いよいよピッツ最後の日となりました.引越しの準備がすんで,がらんとした部屋です.すっかりなにもなくなりました.たった2年でもいろいろなことが思い出されます.

 

あとがき

最後までごらんいただきありがとうございました.いかがでしたでしょうか.もう日本には戻らない覚悟でアメリカに出発した割には,2年間でさっさと帰国してしまいました.あとは日本でノホホンと暮らせればいいやという考えはやっぱり甘く,ここでも苦しい日々が待っていたのでした.まるで小説「白い巨塔」を再現したかのごとく,長いものには巻かれ,濁流にのまれ,やっと岸にたどり着いて大樹の陰に寄ったと思うと,突然,雷が落ちてくる毎日が繰り広げられたのでした.公務員は退職後も守秘義務があることにより,こうした大学でのさまざまなエピソードを公開することはできませんが,いずれまたフィクションで書きたいと考えています.

2004年1月 吉祥寺にて

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home1

居間

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玄関から入って最初の部屋

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